昨年、定員を超える申し込みがあった「こがのば実験室」。大好評だったため、2024年も開催が決定しました!
今年のこがのば実験室は、9月から来年2月にかけて計5回の講義・ワークが行われ、“やってみたいこと” や “アイデア” を実現するためのコツを複数のゲストから学びます。昨年同様、参加者同士でチームを作り、各チームで行った小さな実践を最終日に発表していただきます!
やってみたいことがある方はもちろん、誰かの応援をしながら自分のやりたいことを見つけたい方にもおすすめのイベントです!
こがのば実験室とは
こがのば実験室とは、「古賀のまちが抱える課題」や「自ら発見したまちの課題」と、あなたの “やってみたいこと” や “アイデア” とをひも付け、小さな実践をする全5回の講義・ワークです。
古賀市を盛り上げたい方はもちろん、チーム作りやプロジェクト推進に興味がある方もぜひご参加ください!
こんな人におすすめ!
- 古賀のまちをなんとかしたい、応援したいという想いがある方
- 最近古賀市に移住してきた、またはUターンで帰ってきた方
- アイデアはあるけどなかなか実践までいかない方
- 古賀のまちで繋がりや仲間をつくりたい方
- その他どなたでも参加可(市外の方も参加可)
2023年度「こがのば実験室」の様子
2023年度のこがのば実験室は、参加者の “やってみたい” を具体的に具現化するための連続講座として開催されました。参加者たちは各自のアイデアを5W1Hに当てはめるグループワークや、地域づくりの専門家からフィードバックを受けることで、想いを形にする方法を学びました。
講座では、「フェアトレードなジャムおばさんになりたい」「古賀をアートのまちにしたい」「ドライブインシアターを開催したい」など、多種多様な “やってみたい” が具体的に共有されました。参加者たちは、講座を通じて自分のアイデアを深め、実現に向けての一歩を踏み出しています。
特に印象的だったのは、「生活習慣を見直し健康寿命を伸ばす相談場所を作りたい」というアイデアや「伴侶動物の殺処分をなくしたい」という社会的意義の高いプロジェクトが具体化されていく過程です。これらのアイデアは、地域社会に大きな影響を与える可能性を秘めています。
古賀市田辺市長からは、こんなコメントをいただいています。
みなさんの発表をすてきだなと思いながら聞かせていただきました。ぜひこの地域社会に、みなさんの取り組みを実装しましょう!やはり考えることと、尖ることは大切。お金の問題や人員の問題、法令の事情など、実現できるかどうかは最後に考えればいい。とにかく「こんなことをやりたい」「こんなことができるんだ」と、まず考えることが大切です。この先どれくらい実装できるかは、また深く考えてもらえばいいし、どうすればいいかわからないときは市役所に相談してください。ぜひ実装しましょう!
引用:古賀で「やってみたい」を実験する連続講座、こがのば実験室に参加しました!
2023年度こがのば実験室の概要や様子が分かる動画、写真は下記の通りです。
2024年度「こがのば実験室」の開催要項
こがのば実験室でやること
- 第1回:チームビルディング、古賀の現状を学ぶ
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古賀市役所の方やファシリテーターから、古賀市の現状と当イベントの概要説明が行われます。講義では、対話の心得や物事の考え方といったチームビルディングに必要な内容を学べるほか、やりたいことを実現する方法や周囲から応援してもらうコツといった自己実現に役立つ情報が満載です。
また、自己紹介やグループ対話で参加者同士の交流を深め、やりたいことを共有したり、応援したい人を見つけたりと有意義な時間を過ごしていただきます。
- 第2回:やりたいことの発表、チームを作る
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第1回で聞いた古賀市の現状から「課題」と「魅力」を見つけ、ご自身の “やりたいこと” にひも付けて、数分間プレゼンしていただきます。昨年は、限られた時間の中で想いをカタチにしてくれる仲間を見つけられるように、事前に資料を用意してきたり、実物を持参して見せたりと、さまざまな工夫をされていました。
発表された “やりたいこと” に各自投票し、チーム編成していきます。
- 第3回:やりたいことを具体化するコツを学ぶ
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“やりたいこと” を具現化するコツをゲストから学び、編成されたチームで具現化に向けたワークを行います。ワーク後は各チームで発表していただきます。
- 第4回:相談会
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“やりたいこと” を実践しようとする中で出た、悩みや不明点またはアイデアが欲しいことを相談しあい、実現に向けた一歩を踏み出します。
- 第5回:お披露目会
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ゲストからフィードバックをもらい、各チームで行った小さな実践を全体の場で共有します。
今年の「こがのば実験室」の開催要項は下記の通りです。開催場所は毎回異なりますので、お気を付けください。
開催日時・場所
会場:食の交流拠点「るるるる」
福岡県古賀市天神1丁目4-35
会場:古民家油や
福岡県古賀市筵内866
会場:快生館
福岡県古賀市薬王寺95
会場:kogaballroom
福岡県古賀市天神1丁目9-7
会場:リーパスプラザこが(中央公民館) 大会議室
福岡県古賀市中央2丁目13-1
定員・参加費・申し込み方法
【定員】
20名
※全日程参加できなくても大丈夫です。
※定員を超える申し込みがあった場合、参加日数が多い方を優先する場合があります。
【参加費】
無料
【申し込み方法】
下記申し込みボタンをタップし、申し込みフォームをご記入の上、フォームを送信してください。
話題提供者の紹介
谷口竜平(第1回ゲスト)
プロデューサー・デザイナー、宗像経済新聞 副編集長
1980年生まれ。福岡県宗像市出身。祖父母から受け継いだ里山でツリーハウスを作り、キャンプエリアも展開。空き家となった実家はシェアハウスへ、倉庫はオフィスへと改装。人の集う場として宗像経済新聞の焚き火編集室も行う。現在、自然×科学×アートを組み合わせた小学生向けの習い事スクールを準備中。
山田雄三(第4回ゲスト)
福岡大学 社会連携センター 助教・地域連携コーディネーター
徳島県徳島市生まれ。大学の地域連携コーディネーターとして、大学と社会の多様な主体をつなぎ、社会の課題解決や未来創造に資する様々なプロジェクトを立ち上げ、支援する実践活動に10年以上従事。主な著書として、『ニュータウンのあの頃とこれから~日の里団地1971-2021~』(弦書房、2022年)などがある。
貴島道拓
一般社団法人yagocolo 代表理事
福津市在住。鹿児島大学卒業後、トヨタ自動車九州(株)に就職し福岡へ。トヨタの課題解決手法を主とした業務を行う。現在は(一社)yagocoloを創業し、企業や行政と連携した対話型の講座・研修・ワークショップの企画運営などを年間100回以上行っている。
お問い合わせ先
詳細なお問い合わせは下記へご連絡ください。
株式会社ヨンダブルディー・(一社)yagocolo 貴島
:080-6441-0538
:info@yagocolo.com
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