春日市から宗像市へ移住!新築マイホームをたてた30代ご夫婦にインタビュー

こんにちは、古賀マガジンです!

2020年半ばに宗像市で新築マイホームをたてた30代ご夫婦O様に、家づくりの苦悩や宗像移住についてお話を伺ったのでインタビュー形式でまとめています。

しこふむ地域(新宮町・古賀市・福津市・宗像市)への移住を検討されている方や、これから新築マイホームを考えられている方は参考になる部分が多くあると思います。

ぜひさいごまで読んでみてください。

目次

宗像市に移住したO様の家族構成

松見

O様の家族構成について教えてください

私と妻と現在3歳の息子の3人暮らし。

2021年にもう一人家族が増える予定です。

私の趣味は映画鑑賞。幼少期から映画にハマり大好きな“トイ・ストーリー”はVHSが擦り切れる程鑑賞して、アテレコができるぐらいです(笑)

妻は旅行が趣味。旅行に行く際は“旅のしおり”を作って計画を立てています。

息子は仮面ライダーが大好きで、将来は仮面ライダーになりたい!と言っています。

毎日てんやわんやの笑顔が絶えない毎日です(笑)

新築マイホームのこだわり

ご主人こだわりの映写機
松見

お家のこだわりはどんなところですか?

老後+費用面(メンテナンス含む)+家族の繋がり=平屋希望

一番に考えたのはこの3つです。子供が家にいる時間はせいぜい20年その中でも自室として使用するのは15年程。

しかし、夫婦が家にいる時間は一生。

そのことを踏まえると優先順位的に夫婦がどのように生活するかを軸に考えるのがいいのではないかと思い、車椅子になっても、老後生活しやすい配置を念頭に置きました。

そして、やはり気がかりになる費用面。戸建てとなると修繕費なども自分で管理して積み立てなければなりません。

部屋も広すぎてはメンテナンス、掃除が大変になると考えました。

そして、20年子供といる時間。いくら人生の中で短いとはいえ家族のコミュニケーションは大切だと考えています。

玄関から入り、自室に行くまでの間に必ずリビングを通り会話が発生するという空間を必然的に出来るようにしたいという願いがあります。

以上の観点から平屋での家づくりにこだわりました。

生活導線は、食料品を家に運び入れて、冷蔵庫までの最短動線にこだわりました。

洗濯機から洗濯物の干す場所など、一生変わらないサイクルについてもこだわり、ストレスのたまらない動線についてもこだわりポイントです。

映画が大好きな私は映写機とスクリーンを設置したいと妻にお願いしました(笑)

映写機設置の打合せ資料

注文住宅ならではのスクリーンを隠す天井堀、映写機を設置する場所にコンセントなど、「設計段階からしか出来ない!」と思い、設置するモノの選定、投影距離など検討に検討を重ねました。

特に天井裏を這わせた空配管内に10MのHDMI光ケーブルを通したりケーブル隠蔽にはこだわりました。

生活をはじめて、毎晩のように息子とビデオオンデマンドを楽しんでいます(笑)

注文住宅会社を決めた経緯

こだわりの折り上げ天井&見せ梁
松見

注文住宅会社を決めた経緯を教えてください

ウィズホームさんの想いのこもったラブレターが決め手です。

家探し(土地探し)をはじめたころは、本当になにもわからなかったです。住宅展示場に行く?大手がやっぱりいいのかな?などそんな状態でした。

まずは家のイロハから勉強と思い、ネット、本など手あたり次第読み漁りました。

今振り返ればその事前準備は良かったのかなと思っています。

掲載されている真似したいところはノートに書き出し、逆に“失敗した”“後悔した”などの記事も読んで「確かに!」と思えるところはNGとして夫婦でまとめました。

しかし、すべての理想を叶えると予算オーバーになるのは目に見えていたので、「必須」「可能であれば」「出来ればNG」「絶対NG」などランクをつけて妻と同じ方向性になるようにしました。

同時並行で大手の注文住宅会社に何社も行きました。その数社の営業担当の方もとても良くしてくださった点は感謝しております。

しかし、どの会社も「早く決めよう」というプレッシャーを感じ、石橋を叩いて渡る私達には合いませんでした。

相手側はビジネスなのでその点理解していたのですが、終の棲家となる私達にとっては納得がいくまで至らなかったと言い換えられます。

一旦注文住宅を諦めて、建売で探そうと考えていた時、地元の小さなハウスメーカーをネットで見つけました。名前も聞いたことがなく、地図で調べると意外と近い場所にあったのでダメ元で訪問してみたのがきっかけです。

そこが長いお付き合いになることとなったウィズホームさんでした。

ウィズホーム 古賀市 住宅会社

はじめは私達の要望書と建売も検討している資料を提出してヒアリングの時間でした。

「要望にあった土地を見つけたら報告します」とのことで終了し、数週間後郵便で土地情報と手書きの便箋2枚が入っていました。

土地情報は要望のコレとコレは満たしているが、コレは満たせていない。という書き方でデメリットまで教えてくれました。

便箋には初めてお伺いした際にお渡ししていた建売の物件についてのコメントでした。他社の建売について「洗濯物を干す際は外からの視線に注意が必要」「ここは良い点ですね」など書いてありました。

他社の建売について調べて時間を割くなんてと驚き、その後の便箋にも心のこもった文章が続いていました。

妻曰く、ラブレターと言っています(笑)

そのことがキッカケでウィズホームさんとのお付き合いがはじまりました。

初回にご提案していただいた土地はお断りしましたが定期的に土地のご提案をいただきました。

その度に私が納得できず断り続けましたが、ウィズホームさんは何度も諦めずおすすめ情報のご連絡をくださいました。

まさか土地探しだけで1年かかるとは思ってもいませんでした。

そして、よく諦めず見捨てずご提案して頂いたなとウィズホームさんには感謝しております。

また、本始動となりウィズホームさんの事務所で打ち合わせがはじまりましたが、数時間の打ち合わせでも苦にならず、当時2歳の息子を保育士さんが見てくださり、集中して話し合いができたことも付け加えさせていただきます。

家づくりで一番大変だったこと

大型スクリーン

一番は妻との意見の食い違いです。

壁紙、水栓の位置、外壁の色、、、ことごとく二人の意見が合いませんでした(笑)

SNSで情報が溢れる現代で妻は“映え重視”私は“機能、利便性重視”というベクトルが全く異なる考えで大変でした。

解決方法としては決定権の担当を決めました。お互い担当を決めたところは口出しをしない約束です。(お互い約束を守れたか?と今考えても微妙なところはあります)

ノート一冊書き潰す

家づくりを進めていくにあたりいろいろ疑問点、確認点が出てきます。

ルーズリーフなどのバラバラにならないノートに今日決めたこと、これから検討していくこと、いろいろ書き込みました。

メモ用紙は使用せず必ずどんな些細なことでも後で見直せるようしました。

結果、1冊の厚手のノートには全ての情報が書き込まれたものとなり、「どこまで決めたっけ?」ということはなくなりました。

自分で勉強

人生初めての家、人生初めての大型ローン、“人生はじめての”が満載の家関係。

ハウスメーカーを選ぶにしても、さまざまな数字、知識が必要になってきます。

「わからないから営業担当に全ておまかせ」という手もあるかもしれません。

人生で最初で最後の大きい買い物がそれで大丈夫かな?と私は考えます。全ておまかせ=営業に騙されるということを言いたいわけではありません。

せっかくの家づくり。少しでも疑問点をなくして理解が100%までとは言いませんが、納得したうえで進めていくことはとても楽しいことなのかなと思います。

よくネットでも「注文住宅は家のできる過程が見えるから安心!」という文言を目にしますが、これはどんな工程でなぜそうなるのかを理解(勉強)した。だから安心と思える。だと思います。

そのためにも自分で家づくりについて勉強して、知識を深めるのはとても大切なことだと思います。

私も久しぶりに勉強をしてキツかった反面、家づくりを進めるにあたりとても楽しく理解ができたと思っています。

宗像市について

松見

宗像に住んでみてどうですか?宗像の町に思い入れとかはありますか?

妻と私は元々春日の方に住んでいました。仕事の都合で宗像にきて家を建てました。

公園が多い点はとても嬉しいです。土日に公園のハシゴをよくしています(笑)

宗像はイベントも多く緑が多いなという印象です。

今住んでいる場所は交通量が少なめで、夜は静か。でも、3号線などの大通りに出るのも容易で大満足です。

しこふむ地域(新宮町・古賀市・福津市・宗像市)に期待すること

古賀市 薬王寺水辺公園
松見

しこふむ地域(新宮町・古賀市・福津市・宗像市)に期待することはどんなことでしょうか?

ここ最近、しこふむ地域は子育て世代に優しい地域になってきている印象です。

しかし、高齢者も多い地域となっているのも事実です。

若い世代がサポートできる仕組み、地域の安全を全員で考える環境づくりが今後のしこふむ地域を発展させることになると考えています。

宗像移住を検討中の方になにかひとこと

松見

これから宗像へ移住をお考えの方に、なにかひとことお願いします

子育て世代には宗像移住おすすめします。四季を感じることができ、落ち着いた空間で子育てができます。

私も宗像にきたばかりで新参者です。

しかし、ひとつ言えることはこの周辺地域は毎日新しい発見があることです。新しい宗像を探してみてはいかがでしょうか。

まとめ

福岡県古賀市

今回は、春日市から宗像市へ移住した0様ご夫婦に、新築マイホームについてインタビューさせていただきました!

しこふむ地域(新宮町・古賀市・福津市・宗像市)は移住者や移住相談の件数が増えていると聞いています。

この地域で家づくりや土地探しをするポイントを、古賀マガジンで少しずつお伝えできればいいなと思っています。

古賀マガジンでは「しこふむ地域での家づくりコラム」をたくさん発信しています。今後もぜひ楽しみにしていてください!

以上、『春日市から宗像市へ移住!新築マイホームをたてた30代ご夫婦にインタビュー』でした。

春日市から宗像市へ移住したO様のお宅は、古賀市の注文住宅会社ウィズホーム株式会社さんのルームツアー動画で見ることができます!

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この記事を書いた人

福岡県古賀市が地元。7年間の東京生活を終えて、Uターン移住で古賀に戻ってきました!これから、古賀市を中心としたしこふむ地域(新宮町・古賀市・福津市・宗像市)のローカルメディアをつくっていきます。

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