福津市に小さなフレンチレストラン「platenne(プラテネ)」が2022年8月にオープン!

platenne

今回は2022年8月8日にグランドオープンの小さなフレンチレストラン「platenne(プラテネ)」をどこよりも早く取材しました。

福津市では数少ないフレンチレストラン。どんなお店ができたのかすごく気になりますよね。

たくさんの写真とともにご紹介します!

目次

platenne(プラテネ)とは

platenneは、福津市西福間にあるフレンチレストランです。

高級レストランとして名高い「レストランひらまつ博多」(以下「ひらまつ」という)で当時、過去最速の29歳という若さで料理長に就任した土生将之(はぶ のぶゆき)さんがオーナーでありシェフを務めます。

20歳で専門学校を卒業し、先生にすすめられ「ひらまつ」に就職したという土生シェフ。

気づけば料理の道に魅了され”35歳”を節目と考え、独立を志し本場フランスでも修行を積むなど着実に歩んできました。

プラテネ

どこでやるかは関係ない。そこでなにが出来るかが大事。

「ひらまつ」時代の先輩から教わったこの言葉を胸に刻み過ごす日々のなかで、2017年偶然にもご家族で福津市へ移住。

福津市近郊エリアの食材にほれ込み「ここでしかできない料理を提供したい」と長年の目標であった”独立”に向け動き出します。

そして2022年初夏、15年勤めた「ひらまつ」を退職し2022年8月8日に「platenne(プラテネ)」をオープン。

platenneの外観

エレガントな白い外壁に大きなガラス扉が印象的な建物がplatenneです。

「platenne」のネームプレート、それを灯すアンティークランプがなんとも魅力的。

platenneの内観

platenneの内観にはシェフの想いとこだわりがつまっています。

店名「platenne」の由来はフランス語で「植物」「大地」「人」

シェフの”すべてのものへ感謝”という想いが込められており、お店づくりにもその想いが取り入れられています。

「あらゆる方向に根をはり豊かに育つ」そんな「大地」「植物」をイメージし木材を多く取り入れた落ち着いた雰囲気の店内。

家具にもこだわり、洗練されたつくり手のぬくもりを感じられるものだけを使っています。

高級感のあるカウンターがplatenneのメイン席。

シェフの手元を間近で楽しむことができるのが魅力です。

シェフの料理人としての根底にある想いを、空間としてデザインしてくれたのは東京都にある「ハイブデザインチーム」さん。

そのデザインを施工したのは福津市にあるリノベーションスタジオ「CLAFT」さんです。

platenneのメニュー

ランチとディナーそれぞれ2種類ずつメニューがあります。

ランチ

・むにゅ プラテネ(3,960円)

・むにゅ プティフィックス(2,970円)

ランチ2種類の違いは「プティフィックス」はメインのお魚とお肉の料理が「プラテネ」に比べるとそれぞれ6割程度のボリューム感であり、さいごのお茶菓子は含まれていません。

ディナー

・むにゅ ディネ(7,150円)

・むにゅ シェフ(11,000円)

ディナー2種類の違いは「前菜」の内容が異なる点です。

キッズメニュー

・むにゅ アンファン(990円)

小学生以下のお子さまも安心してフレンチを楽しめる特製ワンプレートで季節の野菜スープ、デザート、ソフトドリンクまで含まれています。

全メニューを通して、もし苦手な食材やアレルギーがある場合は事前にお伝えすることで他の食材に変更してもらうことができますよ。

platenne(プラテネ)で食べたもの

今回は2名で取材に伺い、ランチメニュー「むにゅ プラテネ(3,960円)」と「むにゅ プティフィックス(2,970円)」をいただきました。

ランチメニューはコース料理です。

フランスでは「アペロ」という食前のおつまみからデザートまでたっぷりと堪能してきたので、2種類のコース内容の違いもあわせてご紹介していきますね。

食前ドリンク

左「季節のフルーツを使ったノンアルコールカクテル」660円 右「ノンアルコールスパークリング」880円

食前ドリンク(※ランチのコース内容には含まれていません)に「季節のフルーツを使ったノンアルコールカクテル」と「ノンアルコールスパークリング」を注文しました。

前者はマンゴーとアプリコットを使用した香りが良く、甘すぎない上品な味わい。

後者は口あたりがすっきり爽やかで、取材に伺った日はとても暑かったため体中に沁みわたるような美味しさでした。

アペロ

「アペロ」とは食前のおつまみのことです。

フランスではレストランへ行く前にお酒とおつまみを楽しむ文化があるんだとか。

写真奥の完熟のオリーブを生ハムで巻いたものはアルコールドリンクとの相性が抜群だとシェフに教えていただきました。

手前のほうじ茶を使ったチュールの中には約8時間ゆっくりと加熱してつくったナカシマファームさんの「ブラウンチーズ」がサンドされています。

濃厚なチーズの味わいは、噛めばかむほど口の中に美味しさが広がりやみつきになりました。

アミューズ

トマトを「シャルトリューズ」というたくさんの薬草やハーブを使用したフランスのリキュールにつけたものです。

トマトの上にのっているのはシェフお手製のシャーベット

トマトは築上町(ちくじょうまち)のふく福ふぁーむさんのトマトで、赤色とオレンジ色の味わいのちがいをぜひ楽しんでほしいです。

ちなみにシャーベットとトマトの相性は抜群でしたよ。

ミドルドリンク

プラテネ

アミューズをいただいている時点で、すでに食前ドリンクを飲み終えていたため「ミドルドリンク」という食事と一緒に楽しむ飲みものを注文しました。

プラテネ

シェフに「食事にぴったりの1杯を」と注文したところ「ノンアルコール白ワイン」を提供して下さいました。

プラテネ
「ノンアルコール白ワイン」770円

白ワインを使った、洋梨のピューレとレモンバーベナ(ハーブ)の香りをうつして作った自家製ドリンクです。

前菜

プラテネ

季節の野菜をそれぞれのお野菜にあった調理法でビネガーやハーブの香りづけした一皿です。

たくさんの野菜の中でも個人的に印象的だったのはナスです。

プラテネ

ただのナスではなく火を通さずに生で食べることができる「生ナス」なんです。梨やりんごのような食感と味わいに魅了されました。

じつはこの「前菜」で使われているお野菜はしこふむエリア(新宮・古賀・福津・宗像)のお野菜がメインなんですよ。できる限り地元の食材を使うのもシェフのこだわりです。

プラテネ

ここでパンの登場です。

なんとplatenneでは福津で人気の「ベッカライ アロ」さんのパンを使っています。

おかわりもできますよ!

魚料理

プラテネ

この日の魚料理は、津屋崎漁港であがった「真鯛」。

低温でゆっくりと火をいれてカラマンシー(和名:フィリピンカボス)のビネガーを加えたソースをかけ、広島産のムール貝を添えたものをいただきました。

魚料理では2種類のランチで提供される量が違います

プラテネ
「むにゅ プラテネ」の魚料理

こちらが「むにゅ プラテネ」です。

プラテネ
「むにゅ プティフィックス」の魚料理

一方でこちらが「むにゅ プティフィックス」です。

まさに「むにゅ プラテネ」の約6割程度のボリューム感ですね。

肉料理

プラテネ

シェフのご実家がある大分県中津市耶馬渓産の「錦雲豚(きんうんとん」という九州では珍しい種類のお肉を使った料理です。

お肉は味わい深さに反してすごくさっぱりとしています。とても口どけ良く食べやすいと感じました。

プラテネ

お肉はうつわの左側に添えてある2種類の自家製ソースをお好みでつけていただきます

手前の茶色いソースはエシャロット、たまねぎ、しょうが、数種類のアルコールが入った甘さと同時に、爽やかさやスパイシーさも感じられる絶妙なおいしさのソースでした。とても親しみやすい味わいでしたよ。

一方の自家製ハニーマスタードは市販のマスタードでは表現できない甘み、酸味、とぷちぷちとした食感がたまらなくおいしいです。

プラテネ
左「むにゅ プティフィックス」の肉料理 右「むにゅ プラテネ」の肉料理

「肉料理」も魚料理と同様に2種類のランチでそれぞれ提供される量が違います。

お肉の厚みが見た目にもはっきりとちがいますね。

デザート

プラテネ

糸島産の桃を使ったコンポートです。

マラスキーノというチェリーのリキュールと一緒にコンポートしているんだとか。

プラテネ

印象的だったのはレモンバーベナというハーブを使ったアイスクリーム。

アイスを口に含んだ瞬間、鼻にぬける香りがたまらなく美味しかったです。

デザートもすべてシェフこだわりの手づくりですよ。

食後のお飲みもの

プラテネ

今回注文したのは「くつろぎ珈琲さんのコーヒー(platenneブレンド)」と和紅茶専門店 紅葉~くれは~さんの和紅茶「嬉野アールグレイ」です。

プラテネ
うつわに盛られた紅茶の茶葉は左から順に「嬉野紅茶」「こころ美人」「嬉野アールグレイ」

食後のお飲み物のメニューはこちらです。

今回は特別に、紅茶の茶葉の香りを体感させていただきました。

どれも魅力的な商品名と香りでどれにするかとても迷いましたが、シェフおすすめの「アールグレイ」にしました。

お茶菓子

プラテネ

お茶菓子は「むにゅ プラテネ」だけに含まれています

今回は3種類のお茶菓子でした。

  • ほうじ茶を使ったサブレ
  • 八女抹茶のマカロン
  • アールグレイのチョコレート

3種類の中でも特に「ほうじ茶サブレ」は香りが豊かで、口の中でほろほろとろける美味しさがくせになると感じました。

食事を終えた感想

お料理のおいしさに魅了され、取材中であることを何度も忘れそうになりました。

特にカウンター席でシェフが調理する手元を間近で見ることができるのは”小さな”レストランならでは。

そのライブ感に胸がはずみ、時間があっという間に過ぎて行きました!

platenne(プラテネ)のこだわり

プラテネ

「platenneのこだわりは?」という質問に対して、「こだわりをもたないことがこだわりです。」と笑顔で即答したシェフ。

その本質は、型にとらわれず常に変化し挑戦しつづけていきたいというシェフの想いだと感じました。

プラテネ

なぜなら取材中、シェフのこだわりや想いを感じることができなかった場面が一度もなかったからです。

むしろはじまったばかりの「platenne 」はすでに未来へ向けて歩みはじめていました。

プラテネ

インタビュアーとして感じたplatenneのこだわりをお伝えするならば「料理の細部にまでシェフ自らのパフォーマンスを余すことなく発揮すること」です。

理由はレシピの考案から素材選び、お客様へ提供するその瞬間までの料理の工程1つひとつ細部にまでこだわりぬく”シェフ”としての誇りや高い意識を感じたからです。

プラテネ

具体的には「できるだけ全部自分でつくりたい。」とシェフは何度も口にしデザートは当然ながら、飲みものまでも一部手作りするなどそのこだわりを体現しています。

自分の味を表現することがシンプルに「美味しい」に直結するというシェフの言葉はとても印象的でした。

platenne(プラテネ)へのアクセス・営業時間

プラテネ

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この記事を書いた人

フリーライター。
福津市、宗像市を中心に地域の情報発信をしています!
北九州市出身、2016年に福津市へ移住。1男1女のママです。

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